薄毛治療一般

AGAとは?治療法とその費用

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AGAとは?

AGA(男性型脱毛症)とは、成人男性に起こる薄毛の症状の一種。薄毛の成人男性の大半はAGAが原因だといわれています。

男性ホルモン(テストステロン)が5αリダクターゼによりディハイドロテストステロンに代謝される事が原因で起こります。

抜け毛、特に細く短い抜け毛が増える症状=ミニチュア化がAGAの典型的な症状です(みなさんが洗面所やお風呂場で見つけるあの毛です)。

AGAの進行パターンは人によって違いますが、頭頂部、生え際、前頭部から起こることが多いです(私も最初は生え際、次に頭頂部、前頭部に広がりました)。

 

AGA治療法にはどのようなものがある?

その発症メカニズムは解明されつつあり、非常に有効率の高い薬(フィナステリドやミノキシジル)や、メソセラピー(=注射による治療)といった治療法、それに自毛植毛手術も進歩してきました。

日本皮膚科学会のガイドラインで最も強く推奨されている治療は薬による治療。そのため、専門病院に限らず、普通の皮膚科や内科でも受けられます。

薬だけでは効果に満足できない場合は、メソセラピーという注射の治療が行われたりします。

自力での毛髪の再生が難しいと判断された場合には、毛穴組織を移植する自毛植毛が選択肢に入ってきます。

 

AGAの治療費用

薬による治療費は薬の種類によって異なりますが、最も広く処方されている「AGAの症状を抑える薬」フィナステリドで6千円ほど。ザガーロという新薬で1万円ほどです。

フィナステリド、ザガーロと併用される「発毛薬」であるミノキシジルは内服薬で1万円ほど、外用薬だと5~6千円ほどです。

実際は単剤で処方されるよりも複数の薬を組み合わせて処方されることが多いですが、その場合は、フィナステリドとミノキシジル内服薬の両方を処方されるパターンで1か月当たりのトータル費用は、1万円から2万円で収まる病院がほとんどです。

注射の治療(メソセラピー)になるとピンキリで、下は1回1万円くらいの所から、上は1回15万円もかかるHARG療法までさまざまです。

自毛植毛は手術なので、値段が張ります。移植する植毛数(グラフト数)や手術方法にもよりますが、下は50万円くらいから上は200万円越えのケースまであります。

 

なお、現在保険適用のあるAGA治療はありませんので、全額自己負担となります。

 

AGAの自毛植毛手術

AGAの症状が悪化した場合に適応になるのが自毛植毛です。

こちらは、毛というか毛穴組織を頭皮に植えつけることで地毛が増えたかのように見せる手術方法です。

先ほど紹介した通り、決して安い費用では行えませんが、一度の手術で大幅な増毛が可能です。

自毛植毛で主に行われている手術方法はFUE、FUTの2種類あります。

FUE法は、メスを入れずに穴あけパンチのようなもので頭皮を部分的にくりぬいて行う手術方法です。

FUT法はメスを使い、主に後頭部の頭皮を長方形に切り取り、そこから株分けした毛穴組織を、薄くなった個所に植え込む方法です。

FUT法の方がメスを使うので痛みがあったり、直りに時間がかかるといったデメリットもありますが、一方、費用が安く、一度の手術で広範囲に沢山の植毛を行うことが出来るというメリットがあります。

また、自毛植毛で重視したいのが生着率です。

生着率は定着率とも呼ばれていて、頭皮に移植した自毛がどれだけ生えるかどうかの率となっています。

植毛手術を行ったからといって全ての毛が生えてくるという訳ではありません。

頭皮に移植した毛が実際に生える確率が生着率です。生着率が高いクリニックであればあるほど、一度の手術で沢山の植毛が可能です。

どれだけ頑張っても生着率100パーセントは難しいですが、9割を超えているクリニックは日本にはたくさんあります。「98%」と宣伝している病院も珍しくありません。

世界の自毛植毛の生着率の平均が80パーセントほどといわれていますので日本の技術の高さが垣間見れますね。

自毛植毛を行うとき、最低でも生着率95%を確保してくれるクリニックを選んだ方がいいでしょう。

自毛植毛は、大変なお金のかかる治療法ですので、クリニック選びはネットの口コミなどで安易に決めるようなことはせず、実際に色々な病院に足を運び、直接医師やカウンセラーの方のお話を聞きながら選ぶことをオススメします。

 

 

(参考サイト)

男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン 2017 年版

Bernstein Medical Center

 

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