薄毛治療一般

男性型脱毛症(AGA)と円形脱毛症は何が違う?

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薄毛と言うと最近はAGAと言い換えられますが、AGAは正式には「男性型脱毛症」。

「ん?脱毛症?」「円形脱毛症の事?」

と混乱する人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、円形脱毛症についてAGAとの比較で解説してみたいと思います。

 

円形脱毛症の原因と症状

円形脱毛症は、主な症状が出現する要因として諸説ありますが、自己免疫疾患として、アトピーによる影響や女性ホルモン要因・体質遺伝・精神的ストレスなどのファクターが考えられます。

以上の要因から身体の免疫機能が低下して毛根組織に影響が出て円形脱毛症になってしまうと考えられます。

 

円形脱毛症には単発型と多発型とがありますが、一般に多くみられるのは単発型で円形の脱毛部分が生じます。

多発型は脱毛部分が2か所以上生じる症状で、全身に生じることもあります。症状が現れる前兆でかゆみが生じることもあるようです。

この円形脱毛症の原因は一つにはストレスにあり、交感神経が緊張して頭皮の血行が悪くなることで毛根へ栄養が行き届かなくなることが考えられます。

さらにストレス以外でも原因があるようですが、最近では自己免疫疾患も関係していることが分かってきたということです。

 

円形脱毛症の治療法

円形脱毛症を含む多くの薄毛や抜け毛の症状で用いられる治療法には、いくつかありますが、ここでは、「日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドライン2017年版」で推奨度の高いものをご紹介します。

 

ステロイド局所療法

脱毛症起こった頭皮に注射を打つ治療法です。原因の一つとして自己免疫があることに着目して考案された治療法で効果が高くガイドラインでも推奨度Bと最も高く評価されている治療です。

しかし、大人にしか行えないデメリットがあります。

 

局所免疫療法

自己免疫疾患である円形脱毛症に対し、人工的にかぶれを起こすことで発毛を促す治療法です。

この治療は子供も行えます。

その効果は9割を超えると考えられており、日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨度Bと高く評価されています。

その他にも治療法がありますので、医師に相談しましょう。

 

AGAとは?

AGAは男性ホルモンがある酵素によって代謝されてできた物質が引き起こす脱毛症です。しかし円形脱毛症とは症状が全く違います。

 

後頭部や側頭部は禿げない

円形脱毛症のように一部分だけ脱毛したり、頭皮全体に分かって抜け毛が進行する事はありません。一番の違いは、後頭部と側頭部の毛はAGAの場合抜けない事。サザエさんの波平さんの髪型がAGAの典型です。

 

原因はあくまで遺伝

AGAは円形脱毛症と違い一度発症すると治る事のない不可逆的な症状です。円形脱毛症は適切に治療すれば感知する可能性があるのに対し、AGAが治ることはできません。

それは、遺伝と男性ホルモンという体内から排除することのできないものが関係しているからです。

そういう意味では、AGAの方が深刻に見えてしまうかもしれませんが、AGAは治せなくとも症状を抑えることができます。

そのため早期の治療が重要です。

つまり早ければ早いほど今の毛量を維持できるというわけです。

詳しいことは皮膚科のお医者さんに相談しましょう。

 

 

 

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